症例

友人と楽しく食事に出かけたり、おしゃべりできることに感謝

こちらの方は、ユアー歯科クリニックの監修する「よく噛める入れ歯治療専門サイト」をご覧になり来院されました。
2年以上前に他院で作製した部分入れ歯の調子が良くないということで、詳しく伺うと「入れ歯の厚みがあり、違和感がある。お口の中が狭く感じて話しにくい。食事も採りにくい、見た目も気になる」とのことでした。

複数ある入れ歯治療の中で、口腔内の状態と今後の変化の予測、そして患者様のご希望に沿う方法をご提案しました。特に「しゃべりやすいもの」「薄いものが良い」が実現できるものとして「ミラクルデンチャーのメタルプレート」を選択されました。

ミラクルデンチャーは大阪の中川先生が考案された審美義歯で、金属のバネなどが目立たないノンクラスプデンチャーの一種です。一般的なノンクラスプデンチャーは金属を使用しないことで審美性に優れていますが、咬合力の確保、たわみや歪み防止、耐久性、周囲のご自身の歯を守るという点から、課題がありました。
これを解決できる設計になっているのがミラクルデンチャーです。

今回の採用したメタルプレートは、内側に薄くて丈夫な金属を使用しながら、外からは金属が見えない審美義歯です。使用した金属「白金加金」は、他の歯科用金属に比べると多少の柔軟性があり、生体親和性にも優れておりアレルギーも起こりにくい性質があります。加えて、噛み合う歯にも優しい素材です。

入れ歯は、付け外しを頻繁に行うものでので、剛性が強すぎると他に歯に負担をかけてしまうことがあります。逆に柔らかすぎると歪みが出てしまいます。白金加金はこの塩梅が丁度良いのです。歯周病で歯の動揺がある方、金属アレルギーが心配な方には、特におススメできる素材です。

現在は、ご友人と楽しく外食できるようになったと伺い、スタッフ一同大変喜んでおります。

「ミラクルデンチャーにするにあたり、先生はとても解りやすく説明してくださり、安心して治療することができました。今はマスクを外して笑うことできる自然に見える歯で、友人と楽しく食事に出かけることも、おしゃべりすることもできるようになりました。本当にありがとうございました。」