症例

No.49「入れ歯と分からない見た目に安心しました」(40代 女性)

症例

入れ歯と分からない見た目に安心しました

こちらの方は、電車で30分以上かかるところからお越し頂きました。

右上のブリッジが取れてしまい、左下の部分義歯も一緒に治したいとうご希望でした。もともとミラクルデンチャーをご存知で、ホームページミラクルデンチャーの扱いが多そうな歯科医院を検索されたそうです。

右上のブリッジが外れた土台となっていた歯は、精密検査の結果、残念ながら保存することはできなかったため、抜歯をして義歯とすることになりました。
ブリッジは以前から調子が悪くグラグラとしてたため、反対側で噛んでいたそうです。その結果反対側の部分義歯の調子も悪くなり、結果的に両側の歯がもたなくなってしまった経緯です。

左下は10年ほど前に治療したノンクラスプの部分義歯でしたが、もともとしっくり来るものではなく、噛みにくい中で使用していたそうです。それも影響してか、部分義歯を支えていた歯が歯根破折(中で根が折れてしまう症状)になっており保存することができませんでした。
3本の欠損となりなりましたので、これまでの小さい片側だけの入れ歯では安定感が得られないため、反対の右側まで歯の裏を通して支える形態となりました。
これまでの片側の小さい入れ歯が不安定だったことから周囲の歯を痛めてしまったことをも、これで解消され、長くしっかり噛める状態に近づくと思います

ブリッジや被せ物の治療した歯は、どんなに良い治療をしたとしても元の自分の歯に戻る訳ではなく、定期的なメンテナンスがとても重要になってきます。
特に、神経のない失活歯を土台としたブリッジの場合、二次むし歯に気が付きにくいものです。
何事も定期的なチェックが大切です。
かかりつけの歯科医院で、定期検診を受診しましょう。

治療の概要

費用

上顎 右76543  下顎 左567  ミラクルフィットⅢ 約45万(税込)×2

治療期間と回数 6ヵ月(約15回)
副作用とリスク 慣れるまで口腔内で異物感を感じることがあります。ごく稀に金属アレルギーがある場合があります。

 

装着前

装着後

装着前

装着後

装着後

装着後