症例

見た目が気にならなくて安心しました

こちらの方は、お近くからホームページをご覧になって来院されました。

今回、審美義歯の治療でお越しになった方も、ホームページの入れ歯無料相談をご覧になってのことでした。
ネットやスマホの浸透で、最近では遠方から審美義歯の問い合わせが多くなってきました。女性の方の義歯の症例が増えることで、実績と経験値が増し、更にそれを次の診療に役立てることができるのはありがたいことだと思います。

こちらの方は、他院でブリッジの治療をしているさなか、外傷で歯根が折れてしまうことがあり、予定のブリッジができなくなったそうです。そこで、更にブリッジを延長するために隣の歯を削ってブリッジの治療にするか、又はインプラントにするかの２つの治療方法を提示されたそうです。

しかし、どちらも不安を感じ、もう少し方法がないか、セカンドオピニオンとしても他歯科医院の話を聞くことができないかとネットを検索して調べたそうです。
そこで、見つけて頂いたのがユアー歯科クリニックの「お悩み相談　入れ歯情報ページ」でした。

初めに、これまでの経緯や治療に対する不安、避けたいこと、希望されることをじっくり聞かせて頂きました。以前にも他の部位のブリッジの治療で、気がついたら中が再びむし歯になっていたことがあり、今回もブリッジにして知らないうちに悪化し、気づいたら保存不可能になったらどうしようといった不安があったそうです。

実際には、定期検診に来ていても、被せ物の中で再びむし歯になってしまうことは、レントゲンで見てもわからないようなケースもあるのが事実です。

部分義歯であれば、取り外しができることで清掃もしやすく、隣の本来削らなくても良い歯を削ることもなく、中長期なことを考え、審美的に問題なければ義歯（入れ歯）を選択される方が増えてきています。

もちろん選択肢としてインプラントもありますので、多くの選択肢の中から納得して治療方法を決めるが肝要かと思います。

今回の治療は、部分義歯の中でも、義歯の裏側の外から見えない部分が薄い金属で出来ており、違和感が少なく、耐久性に優れ、歯ぐきに接触する面はシリコンで柔らか加工をした「コンフォートソケット・プラス」を採用しました。

見た目も自然で、ノンクラスプデンチャーの欠点でもあった耐久性をクリアしているので、安心して長く使って頂けると思います。

現在は、「食事も丈夫、見た目も問題ない。安心しました」と好評価をいただきました。